ネタバレ『ソロモンの偽証』結末や犯人は誰?タイトルの意味は?

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2015年の映画『ソロモンの偽証』の、
ネタバレやあらすじ紹介をして、
物語の結末や犯人について書いていきます。

原作者である宮部みゆきの、
集大成とも言われる今作の、
タイトルの意味も解説しています。


◎映画のあらすじは?

映画の予告編はこちらになります。
今回は映画の出演者が、
全てオーディションで決められています。

事件は中学校で、
一人の死体が見つかる事から始まります。

この生徒の死をきっかけにして、
いじめがあったのか、なかったのか、
自殺なのか他殺なのかという議論が勃発。

マスコミや生徒を巻き込んで、
どんどん世間を巻き込んでいきます。

混乱する状況の中で真相を明らかにする為、
学校や保護者の反対を押し切って、
学校内裁判を開くことになります。

果たしてこの学校内裁判で、
真実は明らかになるのか?
といったお話ですね。

【登場人物】

・藤野涼子(2-A)
学級委員で父親は刑事

・柏木卓也(2-A)
中学校で死体で発見される

・野田健一(2-A)
柏木の死体の第一発見者

・三宅樹里(2-A)
事件の目撃者として匿名の告発状を出す

・大出俊次(2-D)
不良であり、柏木を殺したと疑われる

・神原和彦(他校生)
柏木の友人


◎「ソロモンの偽証」の意味は?

このタイトル、聞いた時には、
ちょっとイメージ浮かびづらいですね。

これに関しては宮部みゆき本人が、
コメントをしています。

ソロモン王のような人を裁く事が出来る人間が、
嘘をついていること
を、
「ソロモンの偽証」と表現したようです。

学校やメディアや社会など、
ある程度権力を持った人々が、
嘘をついている
という意味ですかね。

物語の中での裁判でも、
嘘の証言をする人が登場しますが、
「人は時に嘘をつく」という事でしょう。


◎ネタバレ(裁判まで)

それではネタバレをしていきますね。

クリスマスの大雪の日に、
柏木卓也が転落死してしまう。

当初は自殺だと思われたが、
匿名の告発状により「大出俊次」
という犯人像が浮かび上がってきます。

柏木のクラス担任は、
告発状を知っていながら、握り潰したと、
マスコミから大バッシング。

しかしながらクラス担任の、
家に届いた告発状は、
隣人に盗まれていたのです。

それがマスコミへと渡り、
事件が明るみに出たわけですね。

実はこの告発状は、
いじめを受けていた三宅樹里が、
復讐目的に書いたものでした。

いじめていた大出俊次や、
優等生ぶっている藤野涼子への、
復讐の為のウソだったのです。

藤野涼子は三宅樹里の嘘に気づき、
マスコミや学校に不信感を抱いたので、
自分たちで真実を明らかにすると決意。

学校内裁判を開き、
自分たちで解決する事にしたのです。

学校内裁判をするにあたって、
役割分担は以下のようになりました。

検事⇒藤野涼子
弁護士⇒神原和彦
被告人⇒大出俊次


大出俊次は果たして、
柏木卓也を殺したのか、
という点が争点になってきます。


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◎ネタバレ(裁判から)

いよいよ6日間の学校内裁判が始まります。

三宅樹里は、柏木が転落死した日に、
中学校の屋上で大出たち不良3人を、
見たと証言します。

しかし大出ら3人のアリバイは、
他の証人によって証言されます。

そして事件の真相となる転落死の日を、
神原が語り始めます。

柏木と神原は友人関係ではなく、
柏木が神原を見下していたと。

事件当日の夜、中学校の屋上で、
柏木と神原が会っていました。

神原は、父親が母親を殺したのちに、
自殺して義父母に引き取られて、
育てられたという境遇を持っていました。

過去に色々あった神原ですが、
現在は幸せそうに過ごす神原を、
柏木は妬んでいたんですね。

柏木はその痛いところをついて、
神原に嫌な思い出のある場所に行かせ、
精神的に苦しめようとしたのです。

ですが神原は過去を受け入れつつも、
前向きに生きていたので、柏木は、
それが許せませんでした。

そこで腹を立てた柏木は、
神原を中学校の屋上に呼び出すわけです。

柏木は神原を絶望させるために、
暴言をひたすら浴びせますが、
効果は薄く、神原は帰ろうとします。

すると柏木は屋上のフェンスに登り、
神原が帰るならここから飛び降りる、
と言ってきます。

神原はそれを相手にせず帰ると、
柏木の転落死をニュースで知るのです。

それを受けて神原は責任を感じ、
罪悪感を持っていたのでしょう。

他校生であるのに検事として、
学校内裁判に参加したのも、
納得がいきますよね。

神原は最初から、
大出が犯人でない事を知っており、
柏木は自殺だと知っていた
のです。

それを知った上で、大出のいじめや、
三宅の嘘の告発状、自分の罪悪感を、
精算する為に裁判に参加したんですね。

・いじめをしていた大出
・嘘の告発状を出した三宅
・子ども達を信じなかった大人達
・いじめを見て見ぬふりをした学校
・騒ぎ立てるだけのマスコミ
・結局行動してこなかった藤野
・罪悪感を持っていた神原


それぞれが自分を受け入れて、
前へと進んでいくという、
非常に前向きなストーリーですね。

という事でここまで、
ばあーっと書いてきましたが、
ネタバレはこんな感じです。


◎まとめ

・宮部みゆきの集大成で、
映画の出演者が全て、
オーディション選考となっている

・物語の中での裁判でも、
嘘の証言をする人が登場するように、
「人は時に嘘をつく」という事

・柏木卓也は自殺であり、
大出俊次は犯人ではなく、
神原は責任を感じていた


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今回の記事はここまでです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

【~今日の一曲~】

ソロモンって、サイモンっぽいですね。
という事で今日の一曲はコレです。

サイモン&ガーファンクル/サウンドオブサイレンス

ちょっと世代違うんですけど、
本当に名曲だと思います。


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