学生のあなたは、バイト代の税金が確定申告で返ってくる!【2016】

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2016年も、
確定申告の季節がやってきました。

今回は個人事業主などではなく、
アルバイトをしている学生の、
確定申告について書いていきたいと思います。

学生のバイトなら、
確定申告はいらないんじゃないの?

そう思ったあなた、
まだ決めつけるのは早いです。

確かに確定申告がいらない場合もありますが、
確定申告すれば、国から税金が、
還付(戻ってくる)可能性もあります。

今回はそれについて書いたので、
是非参考にしてみてください。


◎税金を取り戻せる?

今回は、アルバイトをしながら大学に通う、
学生さんに向けて書いています。

アルバイトとはいえ、
給料をもらう際には、
大抵の人が源泉徴収されています。

高校生でも主婦の方でも、
源泉徴収をされているんですね。

「源泉徴収」というのは、
事前に所得税を差し引いて、
アルバイト代を支給されているという事。

ですので、確定申告(還付申告)をして、
払いすぎていた所得税を取り戻そう、
というわけですね。

通常サラリーマンの場合は、
会社が年末調整をしてくれるため、
勝手に払い過ぎていた分は戻ってきます。

しかし、アルバイトの年末調整は、
必須でないため、
やってくれない会社がほとんどです。

税務署が「税金納めすぎです!」
なんて親切に通知してくれるはずは、
もちろんありません。

還付申告に関しては、
完全に個人に委ねられています。

知っている人はきちんと取り返し、
知らない人はそのまま流れていきます。

絶対に知った方が良いので、
知らなかった方は、
是非知っておきましょう!


アルバイト代が月払いの場合、
通常はどんなに安いバイト代でも、
5%が所得税として源泉徴収されています。

「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を
アルバイト先に提出していると、
月給87,000円未満なら源泉徴収されません。

また、アルバイト代が日払いで、
契約期間が2ヶ月以内の短期の場合、
日額9,300円までは源泉徴収されません。

これはもう実際に給与明細を、
確認して見てもらうのがいいですね。

自分のアルバイト代から、
いくら源泉徴収されているかを、
明細を見て確認してみてください。

年明けくらいには、
「源泉徴収票」というものを、
アルバイト先からもらうはずです。

もしアルバイト先から、
源泉徴収票をもらっていない場合は、
必ずもらいましょう。

複数のアルバイトを掛け持ちしている方は、
全てのところから、
源泉徴収票をもらってください。

税金の還付を考える中で、
年収103万円の壁と、
年収130万円の壁という言葉があります。


・年収103万円の壁

まず、年収103万円の壁です。

基礎控除38万円と、
給与所得控除65万円を足して、
103万円の壁と言われています。

基礎控除38万円は、
納税者なら誰でも、
受けることが可能です。

給与所得控除65万円は、
給与所得者全員が、
受けることの出来る控除です。

つまり、この基礎控除と給与所得控除は、
アルバイト代(給与)をもらうと、
自動的についてくる控除なのです。

また、年収103万円以下であれば、
扶養家族になりますので、
家族の方が払う税金も安くなります。


・年収130万円の壁

もうひとつ、年収130万円の壁、
というものもあります。

この壁は、
勤労学生控除の対象に、
なるかならないかの壁です。

勤労学生控除とは、
「学生で合計所得金額が65万円以下で、
しかも勤労に基づく所得(給与所得)
以外の所得が10万円以下であること」

が条件となり、
追加で27万円控除を受けることができます。

ちょっと分かりにくい条件ですね。

給与の収入金額が130万円以下であれば、
給与所得控除65万円を差し引くと、
所得金額が65万円以下となり、
控除が受けられる事になります。

ちなみに小学校、中学校、高等学校、
大学、高等専門学校などは、
全て「学生」に当てはまります。

しかし、103万円を超える場合は、
扶養家族ではなくなるため、
家族の方が払う税金は少し多くなります。

年収130万円を超えてしまった学生の方は、
扶養家族でもなくなり、
勤労学生控除も受けられなくなります。

ですので、所得税を納める必要があります。

ですが基本的には源泉徴収されているので、
追加で所得税を納めることはほぼありません。


◎所得税が還付される条件

アルバイトをしている学生で、
所得税が返ってくる場合は、
次の2つをクリアしていることが条件です。


1.源泉徴収されている

まず、源泉徴収されていなければ、
当然返ってきません。


2.年収130万円以下である

年収130万円を超える場合には、
所得税を納めなければなりませんので、
還付は期待しないでください。

ただ、国民年金を払っていたりすると、
それも控除対象になるので、
返ってくる場合も考えられます。


確定申告に必要なもの(必要書類)

・源泉徴収票
・ハンコ(シャチハタは不可)
・自分の口座番号が分かるもの(通帳等)
・生命保険の支払い明細等
(自分で支払っている場合、控除を受けられる)

ちなみに僕が言った時は、
ハンコは不要でした。

還付申告のメリットは、
いつ申告に行っても、
問題ないという事です。

よく言われる3月15日までというのは、
税金を払うほうの方の期限なので、
基本的にはいつでもOKなんです。

僕も先日還付を受ける為に、
近くの税務署へ行ったのですが、
思ったより簡単で拍子抜けしました。

きちんと必要書類さえ整っていれば、
あとは係の方の指示通り、
PC入力をしていくだけです。

全て合わせても、
30分以内に終わったと思います。

個人事業主の方の場合ですと、
また色々手間もあるのでしょうが、
学生の税金還付だけなら本当に簡単です。

たった30分程度の手続きで、
僕は1万5000円以上のお金が、
返ってくる事になりました。

ちなみに還付されるお金は、
約3週間後に振り込まれるそうです。

行政ってスピードが遅いイメージなので、
これも思ったより早いですよね。


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◎確定申告は過去5年まで出来る

この記事を見て、
「ヤバい!昔のバイト代から引かれた税金を
取り返しておけばよかった…」

という方もいらっしゃるでしょう。
そんなあなたに朗報です!

実は取られ過ぎた税金は、
過去5年分は取り返せます。

ただし、注意点があります。

5年分とは言っても、
2016年2月23日現在で還付申告できるのは、
2010~2015年分だということです。

税金を払う方の確定申告は、
年が明けてからになるのですが、

還付は年内にやらないといけません。
この点に注意してください。

例え少額でも、取り返せる分は、
どんどん取り返していきましょう。

本来自分が持っている権利は、
恥ずかしがらず行使するのが良いですね。


◎まとめ

・源泉徴収をされていて、
年収130万円以下なら、税金を、
取り返せる可能性が高い!

・確定申告は過去5年まで遡れる!
取り返せる分は、取り返していこう


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